【ピクミン2:ピクミンパズルカードe+(通常版-全60種類)】

ID カード名 解説 収録パック 画像
12-A001 赤ピクミン 突き出た鼻が特徴的。
ピクミンはそれぞれ体内に応じた特性を持っており、
赤ピクミンは熱に対して非常に強い耐性がある。
また、筋繊維が太いため、
戦いにおいては強烈な打撃を繰り出す。
半動半植のピクミンの中で
もっとも動物的闘争心にあふれている。
赤-1
12-A002 アカチャッピー 体長の半分を占める大きな口と突出した眼、
腹部に白い斑紋がある。
夜行性で、とくに夕方には
帰巣する小動物をねらって活発になる。
地の色が異なる亜種がいくつか発見され、
扱いについて学者の間で意見が分かれている。
赤-1
12-A003 アカコチャッピー オオベニデメマダラに似ているが、
分類ではパンモドキ科に属する。
同種幼体すら捕食するオオベニデメマダラが
腹部白斑紋のみで同種成体を認識する習性を利用し、
巧妙な擬態により、身を守っている。
赤-1
12-A004 ブタドックリ 体前方の口物より
常温空気中で発火するリン化合物を吐く。
吐き出す発火物質は、
精製プロセスが複雑な為生命活動が停止しても
勝手に発火するといったことはないが、
死骸の扱いには十分注意が必要である。
赤-1
12-A005 ミヤビフタクチ 岩石を主食とするイシツツミの幼虫の変種。
ミヤビイシツツミは
砂鉄の多く含まれる岩石を特に好んでおり、
その結果、鮮やかな赤の体色になっている。
吐き出す岩石弾は磁力を帯びている。
赤-1
12-A006 タマゴムシ 卵に寄生する虫。
成虫になるとある種のメスだけが好む
特殊なフェロモンを出しおびきよせ、
わざと自分を丸飲みにさせて宿主の体内に入り込み、
産卵直前の卵に自分の卵を産みつける。
赤-2
12-A007 シャコモドキ シャコ特有の目と鎌からシャコの仲間と思われがちだが
じつはヤドカリの仲間。
鎌に見えるものも
本来ハサミであったものがヒレ状に変化したもの。
巣のそばを通りかかった小動物を
引きずり込んで食べる。
赤-2
12-A008 ハオリムシ 背中の蛇の目模様がハオリムシ科の大きな特徴。
背中の甲羅は筋肉を固定するフレームの役割も持っており、
これによって短い体長でも
強力な口吻の一撃を放つことが可能なようだ。
赤-2
12-A009 クマチャッピー デメマダラ種の中では中型の部類に入る。
他のデメマダラがせまい範囲でエモノを捕食するのに対し、
クマデメマダラは特定の「道」を定期的に巡ってエモノを探す。
クマデメマダラの生息圏では、
「道」に入らないよう注意が必要だ。
赤-2
12-A010 びっくり菊 ピクミンと同じ歩根類の一種。
一応、擬態はしているが、
同類のためかピクミンには効果がないようだ。
植物ではあるが、
他の生物を捕食し栄養源としているため
葉を必要としない。
赤-2
12-A011 トビンコ ヒメアギト科の大多数が翅を持たないが、
この種ではオスの成虫のみが翅を持つ。
一方メスは一生を土の中ですごし、
地表面近くで蛹となるが
羽化せずに蛹の中で産卵する。
赤-3
12-A012 アカヘビガラス 土中だけでなく地上でも活動可能なヘビガラスの一種で、
紅の地色とくまどりから耳にかけて黄色いのが目印。
姿は典型的なキマイラ相で、
ヘビと鳥の両特徴を合わせ持ち、
驚くほど正確に獲物を襲う。
赤-3
12-A013 ハチャッピー

コッパチャッピー
ピクミンに寄生されたデメマダラ。
デメマダラ一個体に単体で寄生し、
その体内で一生を過ごす。
最近、ピクミンの性質から考えて、
デメマダラに寄生しているのではなく
共生ではないかという説も発表された。
赤-3
12-A014 オオマンマン あでやかなピンク色の斑紋が特徴の浮遊生物。
ごく最近、風にのってどこからか飛来、定着した外来種。
頭の発光器官でエモノを誘き寄せ
下部の口柄(こうへい)より吸い込んで捕食する。
触手には刺胞がなく、触っても刺される心配はない。
赤-3
12-A015 フーセンドックリ 体内で発生させた水素で浮き袋を膨らませ浮遊する。
ヒレと、体側面の気門から噴出させる空気によって、
そよ風程度ならば流されることなく浮遊できる。
落ち葉や草を息でひっくり返し、
その下にいる小虫を食べる。
赤-3
12-A016 アメボウズ この生物については、
地底にて数件の目撃例が報告されているだけである。
報告で共通しているのは、
飴のような透明の粘体の巨人の姿であること。
心霊現象か、報告者の疲れと恐怖による
錯覚ではないかという説があるが、照明されていない。
赤-4
12-A017 チビクマ デメマダラの三齢幼生。
ほぼ成体の姿となっているが、
成体のように自分の「道」は持っておらず、
まだ親の後をついてまわる事しかできない。
赤-4
12-A018 サンショクシジミ 森の中で大群で乱舞する姿を見かける事がある。
三色の花びらのような蝶が深緑の中舞う姿は
我を忘れるほどに美しい。
微妙な色の色違いの個体を
青→赤→黄とグラデーションさせ並べた標本は
蝶コレクター垂涎の的。
赤-4
12-A019 ヤキチャッピー 体表面に分泌する可燃エステル化した
保護膜蝋(ワックス)と皮膚組織の成分が
化学反応をおこし高熱を発している。
スポンジ状の皮下組織が断熱材の役目をして、
熱は内部まで伝わらない。
如何せん燃えているので
扱いには十分に注意されたい。
赤-4
12-A020 クイーンチャッピー 本来、イヌムシ科の生物は
アリやハチのように社会性を持たないが、
環境の変化によって、
エリア内の一番体の大きな雌の卵嚢が肥大化、
さらにこの固体を中心とした社会形態を
一時的にとることが確認されている。
赤-4
12-B001 黄ピクミン 大きな耳が特徴で、ピクミンの中では身が軽く、
バランス感覚にすぐれているため、
空中を飛んだ時の滞空時間がかなり長い。
器用な種のため、
以前は爆弾をあやつったという報告もあるが、
最近は別の報告があがっている。
黄-1
12-B002 ケチャッピー 腹部斑紋をおおい隠すように
びっしりと白い体毛を生やしており、
重要な器官を保温している。
寒冷地に適応するための進化と思われる。
しかし体表面の毛穴がゆるいため、
刺激を受けると簡単に抜ける。
名前の「シラガ」もそこからつけられた。」
黄-1
12-B003 ユキチャッピー 白いデメマダラモドキ。
白地に淡い青の水玉模様が目立つ。
デメマダラモドキはデメマダラの成体に擬態する
生存戦略を取っているが、
水玉模様はそっくりに擬態できても、
さすがに毛を生やすことはできなかったようだ。
黄-1
12-B004 カマドフマ 特殊な周波数の鳴声で
ピクミンの攻撃を止めさせて逃げる。
薄暗く湿気の多い所を好み、
空になったコンテナの中などに
もぐりこむことがあるので、
ナマモノなどを運んだあとの換気は
しっかりとしておきたい。
黄-1
12-B005 ハナゲイモ 比較的最近発見されたこともあって
未だ成虫の姿で見つかっていない。
滞在期間内での観察では
皮膚や変態する様子は見られず、
成虫の姿を確認できるのはまだ先のようだ。
黄-1
12-B006 ベビーチャッピー デメマダラの幼生。
足の生えていない一齢幼生で
斑紋もまだ現れていないが、
すでにデメマダラの性質をそなえ、
活発に捕食活動を行う。
黄-2
12-B007 フタクチドックリ イシツツミの幼虫。
体内のメタバクテリアの力で消化吸収を行う。
幼虫は成虫が吐き出した、
メタバクテリアが分解中の岩石をエサとすることで、
本来持っていないメタバクテリアを
確実に体内に取り入れることができるようだ。
黄-2
12-B008 ミウリン 用途の違う左右非対称の腕が特徴。
植物の実や種を餌とし、
その一部を土に埋め栽培までしてしまう。
定期的に「畑」に訪れ手入れをし、
実を太らすための剪定までする種類は、
今のところこのミウリンだけである。
黄-2
12-B009 オオガネモチ 地中で好物を餌とする鋼虫の一種。
ほとんど地上に出てくる事はなく
観察されるのはごくまれである。
体内に取り入れた鉱物の中でも
プラチナや金などのレアメタルは、
体外に排出されずに体殻で結晶、
積層し美しい輝きを放つ。
黄-2
12-B010 ダマグモ 分類にクモの名がついているが、
クモ類とは全く別の系統である。
足に吊られるように下がる球状の部分に
器官のほとんどが集まっているため、
外から頭部や腹部が見分けられない。
甲殻表面から分泌する鑞で独特の模様とつやがある。
黄-2
12-B011 ウジンコ♂ ヒラバヒメアギトのオス。
羽と足は退化して無く、
穴をほって小動物をまちぶせる。
小さな体のわりにアゴの力は相当なもので、
ピクミンなどはひとたまりもない。
黄-3
12-B012 エレキムシ グリコーゲンだけでなく電気もエネルギー源とする
ハイブリット昆虫の代表。
脚の毛の摩擦と筋肉で造り出した電気は、
体内に蓄電する。
臨界時に放電し他個体がこれを受け取り、
群れることで効率よい保存形態を保つ。
黄-3
12-B013 サクレショイグモ 手頃な大きさの物を背負って擬態する
ショイグモ科の一種。
背負った物の影響で習性が変化する、
珍しい特徴を持つ。
サクレショイグモはショイグモ科の中でも
非常に攻撃的な種であり、
うかつに近づかないように注意。
黄-3
12-B014 サクレウラメ ガスでふくらませた風船で浮遊。
性質、外見共に攻撃的で、
この生態系の一員としてはいささか特異な種である。
そもそも現在調査中の生態系とは
別の生態系から迷い込んで来た、
と考えたほうがよいのではないか。
黄-3
12-B015 タマコキン 体内にデウススパイラルチャンバー加湿器を持ち
超高速のBB弾(バイオバレット)を打ち出す。
尾ビレに見えるのはカウンターウェイトと
チェンジャー基部をかねる部分で
ここを固定すると攻撃不能になる…はずだが未確認。
黄-3
12-B016 パンモドキ ピクミンと食性を同じくすることから
植物の奪い合いをすることが多く、
ピクミンの集団攻撃に耐えうるべく肉厚の表皮を持つ。
ピクミンに直接危害を加えないことも、
このパンモドキがピクミンに襲われない理由である。
黄-4
12-B017 ゾウノアシ ダマグモ科の生物は硅素かあなる外殻、
軟質重金層の内臓など不可思議な構造をしている。
解剖しようにも活動停止と共に爆発、
または気化熱で内臓が溶けてしまうので、
その構造は全くと言っていいほど分かっていない。
黄-4
12-B018 ピキマキ 風に漂う浮遊生物。
死ぬとたちまち体組織がくずれてしまう上に、
ずばしこくなかなか捕まらないので
いまだ標本が存在しない。
生きたまま持ち帰ることができれば
少しは研究が進みそうなものだが…
黄-4
12-B019 ダイオウデメマダラ イヌムシ科で最大。
普段は背中以外を地中に埋めてじっとしているが
獲物が近くを通ると粘着性の舌でからめとって食べる。
皮膚は厚くもり上がって角質化し、
石のような質感である。
雨季をこえコケが生えると、ただの岩にしか見えない。
黄-4
12-B020 ヘラクレスオオヨロヒグモ たまたま擬態の為に背負ったモノの攻撃的特性が、
身を守るのに役立っていると思われる。
背負ったビンの薬物の影響で
遺伝子にも変化が表れているかもしれない。
他のジョイグモ科と違い、
この種はつやのあるものを好んで背負うようだ。
黄-4
12-C001 青ピクミン なにか食べるわけでもないのに口をもち、
ほほにはエラが生えている。
口とエラの両方の器官をもちいて
水中呼吸を可能にしていると推測される。
そのかわり他生物との戦いなどの激しい運動は
あまり得意ではないようだ。
青-1
12-C002 テンテンチャッピー だいだい色の地にも黒い水玉模様という、
ややどぎつい色彩の斑紋を持つ。
目が黄色に充血していることからも明らかなように、
常に神経が高ぶっており、
他のデメマダラと比べて眠りから覚めやすい。
青-1
12-C003 テンコチャッピー 赤いベニデメマダラに擬態したものがいれば、
当然だいだい色のダイダイデメマダラに
似せたものもいることは簡単に想像つく。
そして事実、こうやって発見されたわけだ。
青-1
12-C004 イモガエル 眼と平行に並んだ三つの斑紋と、明るい体色が特徴。
跳ぶことに特化した為、泳ぎはあまり上手くない。
主に浅瀬に生息し、
自分より小さく動くものであれば何にでも跳びかかり
押しつぶそうとする習性を持つ。
青-1
12-C005 マロガエル 地下水脈に流され、
そのまま洞窟に住み着いてしまったイモガエル。
姿が他のイモガエルに比べ扁平なのは、
岩の割れ目などに入りやすくするなど、
洞窟という生活環境に適応してきた結果である。
青-1
12-C006 ヘビガラス ヘビガラス種の多くが待ち伏せにより獲物を捕らえ、
体もそれに適した姿をしている。
姿がよく似たヘビガモメの生息範囲が
一部重なることもあり、二種を混同しやすいが、
地面から引き抜き、
尾羽の斑紋の有無で区別することができる。
青-2
12-C007 ハンボ 羽を捨て地上でくらす事を選んだアメンボの仲間。
飛ぶ事はおろか、水に浮くことさえも忘れているようだ。
背中の木の実は羽が変化したもので、
体をこの下に隠して擬態する。
ほとんどの捕食者には
擬態中の彼等を見つけることは難しいらしい。
青-2
12-C008 ダンゴナマズ 浅瀬に生息し、水に落ちた虫などを餌とする。
デメマダラの近縁とあって類似点が見られ、
特に骨格は陸棲のなごりを多く残しており、
比較的最近に陸棲から水棲に以降したようだ。
青-2
12-C009 サライムシ もともと地を這って生活し、翅が退化した虫であったが、
触角の発達、肥大化に伴って
再び活動の場を空に戻しためずらしい種。
ピクミンを捕獲はするものの、
食べずに捨ててしまうので
餌にしているわけではないらしい。
青-2
12-C010 ダマグモキャノン 成長の過程で機械と融合してしまったダマグモの一種で、
球状の胴体下部のランチャーから
エネルギー弾を発射する。
ダマグモ自身が武器をコントロールしているわけではなく、
機械部分が自動的に敵を探知、攻撃しているようだ。
青-2
12-C011 ウジンコ♀ ヒラバヒメアギトのメス。
ほとんどイモ虫であるが、これでも成虫。
ある種の家族性を持った群れでいることが多いようだ。
青-3
12-C012 ゴロムシ 背中が固い甲殻でおおわれた大型昆虫。
右前足が肥大化して手の代わりになっており、
左右非対称の成長は自然界では特徴的である。
一見おとなしそうだが、実は攻撃性が高く、
標的めがけて転がって体当たりをかける。
青-3
12-C013 ウジャダニ どこにでもいるダニの仲間で、これと言った特徴はない。
しかし、生態系の大部分は
このように地味な生き物で成り立っており、
「派手」で「特異」な生物が
生態系のほんの一部にすぎないのは
どの星でも同じ事だ。
青-3
12-C014 コマンマン 調査対象地域の固有種。
ここのところ外来種に押されぎみで
徐々にその生息域をせばめている。
青-3
12-C015 トテツチホカシ サライムシの一種。
面白い特徴として、好んで我々を「さらう」。
しかし、よほどの不注意でなければ簡単に捕まることはなく、
捕まる=間抜け、ということから
「サラシムシ」の異名も持つ。
青-3
12-C016 オオパンモドキ 生まれてしばらくは
マキパンモドキとエサの取り合いをするが、
成長しきると小さなエモノには見向きもしなくなる。
それが食性と生息域が同じながらも
二種が共存できる大きな理由となっている。
青-4
12-C017 ミズブタ ヒフキブタドックリの変種。
発火触媒を生成するいくつかの酵素が
遺伝子の欠損によって合成されない為、
触媒に至る数ステップ前の液体のまま排出してしまう。
最近ではこの変異個体数をかなり増やしているようである。
青-4
12-C018 アオケダタラ 吹く息はそれほど強くないが、
息に落花を促進させるエチレンに似た成分の
植物ホルモンが含まれている為、
咲かれた花はすぐに散ってしまう。
息の成分が解析され化学合成できれば、
バイオプラントヘへの様々な用途が期待される。
青-4
12-C019 オナラシ 嫌気物質を分泌する生物は珍しくないが、
オナラシに限っては地上で活動中常時「屁」を放つ。
これは腸の内容物の腐敗ガスを放出している為で、
メタンの他に硫化水素も含まれており、
もはや毒ガスと言えるほどの威力を持つ。
青-4
12-C020 ケメクジ 進化の過程で貝殻を捨てた貝類の一種。
背中の花のように見えるのはエラである。
粘着性のある触手で小動物をなめ取って食べる。
光るものに興味を示し口に入れようとするので、
ビーコンやアンテナに識別灯をつけている者は要注意。
青-4
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